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2017年05月24日

2017年3月末高校生の求人倍率2.23倍、昭和63年3月卒の調査開始以降過去最高。

厚生労働省は5月19日、今春3月高校卒業した生徒の
求人・求職・就職内定状況を報道発表
(平成29年3月末現在)
  • 就職内定率:99.2%で、前年同期比0.1ポイント増
  • 就職内定数:約17万2千人で、同0.6%増
  • 求 人 数 : 約38万7千人で、同9.7%増
  • 求職者数:約17万4千人で、同0.5%増
  • 求人倍率:2.23倍で、同0.19ポイント増
高校生の就職内定率(3月末時点)は前年同期より0.1ポイント高い99.2%で、7年連続改善
平成3年3月卒業生の同時期調査の数値(99.2%)以来、26年振りの水準となった。
また、厚生労働省は昭和63年3月卒の調査開始以降過去最高としている。

高校生の求人倍率は東京(6.93倍)や大阪(3.46倍)など大都市部をはじめ、全地域で1倍を超え、
求人倍率が2倍を超えた地域は18都道府県で、全国平均求人倍率の2倍超えは、
昨年に続き2年連続となった。

●求人数が多い順では
 ①東京44,574人(前年比11.2%増)②愛知32,688人(同9.4%増)③大阪27,573人(同16.0%増)
 ④北海道16,324人(同6.9%増)⑤福岡15,287人(同14.9%増)⑥埼玉14,625人(同8.3%増)
 全国の求人数は387,308人、前年同期比 34,315人増(9.7%増)で福島・高知を除く45都道府県
 で増加。

●就職内定率の概要
 99.2% 男女別/男子:99.3% 女子:99.0%
内定率が高い県
 ・新潟: 100.0% ・福井 : 99.9% ・島根 : 99.9%
 ・富山 : 99.9% ・埼玉 : 99.9% ・岐阜 : 99.9%
 ・石川 : 99.8% ・愛知 : 99.8%
内定率が低い県
 ・沖縄 : 93.3% ・京都 : 97.8% ・千葉: 98.0%
 ・高知 : 98.2% ・北海道 : 98.2% ・滋賀 : 98.5%
※厚生労働省報道資料より

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